明治26年創業、現代3代目の山口富蔵氏が伝統を守りながらも斬新で美しいお菓子を手がけています。京都以外ではなかなか手に入らない、この末富の生菓子をカフェで…と、満を持してオープンのがこちらのお店です。
高瀬 川が見下ろせる静かな景色とモダンな内装がおしゃれな空間。コンセプトはシャンパンと楽しむ和菓子。心落ち着く末富ブルーの涼しげな店内にいると、都会の喧噪を忘れてしまいます。印象的なブルーは、末富の包み紙でおなじみのシンボルカラーで、日本画家・池田遙邨(ようそん)が手がけています。
おすすめのメニューは、末富の「あん」という最も大事な伝統を包み込んだ【特製あんぱん】と【東京牛乳】。菓子好きで知られる中田英寿さんが「このあんぱんにピッタリ合う牛乳」としてセレクトした多摩酪農家発の牛乳があんの美味しさをスッキリと引き立てます。
ミスリンもお嬢様の記念日に特別にお菓子を作って頂いたことから始まり、節目節目に心のこもったお菓子をオーダーしているそうです。美しい麩菓子「紙ふうせん」は、FOXEY 京都高島屋店オープン記念に作りました。ほんのり甘くて、口のなかでフワリと溶ける繊細なおせんべいです。
☆華ふうせんは末富(下京区松原通り室町入る) 、京都高島屋地下(四条河原町)でも入手できます。
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