京都東山の麓にある南禅寺は京都市内から20分ほど。石川五右衛門「絶景かな!」と叫んだ三門や、除夜の鐘(行く年、来る年で毎年放映される)など、沢山のみどころや宝物を所有する寺院です。
坐禅を生命とする禅宗寺院ならではの、重厚で荘厳な境内には紅葉も似合いますが、雪の日も似合います。つねにオープンの境内を訪ねるなら、早朝と夕方がおすすめです。
この南禅寺のみどころとしてミスリンの一押しは「水路閣」。
くわしくは57Pをご覧いただきたいのですが、
煉瓦造りのヨーロッパ風建築物が日本建築の中に融合して、この上なく美しい空間を作り出していると絶賛。 赤煉瓦のアーチを思わせる水道橋は、南禅寺の古めかしさになじんで、今では一種の美を湛えている。
このような空間は京都でもめずらしいので、一見の価値はあると思います。
|